■Garbagecollection■
Last Update : 2009/06/13

〜 秋月のジャンク基板で遊んでみよう 〜

■ 秋月のH8Sジャンク基板で遊んでみる@450 (その8) Flash PROMを使ってみよう。


これがFLASH PROMですね。

アドレスをデコードして0x400000からになっています。
つまりは、0x400000からこのFlashPromのアドレスの最後0x41FFFFまでをアクセスしたときにCSが出ますね。


29EE010のコマンド表です。



単純にChip-Eraceを実行したい場合は

 0x405555に0xAA を書き込む
 0x402AAAに0x55を書き込む
 0x405555に0x80 を書き込む
 0x405555に0xAA を書き込む
 0x402AAAに0x55A を書き込む
 0x405555に0x10 を書き込む

 これでChip-Eraceが実行されます。


次に書き込みですが、これにはちょっとデータシートが2種類あって・・・ハマりました。
こっちが正しいみたいなので・・・

たとえば、Byte−Programを実行した場合、ですが0x400000に0x33を書き込むと、確かにかけます。
次に0x400001に0x44を書き込んだ場合、前の0x33は消えちゃうんですね・・・・・

 0x405555に0xAA を書き込む
 0x402AAAに0x55を書き込む
 0x405555に0xA0 を書き込む

ここから128Byteを連続で書き込めば、OKなわけですが、128Byteのブロック毎にしかかけません。
たとえば、0x400030から128Byte書き込むと 0x400030〜0x40007Fまでしかかけません。

これらを踏まえた上で、ヘッダファイルを作成したので参考までに以下に載せて起きます。


今回作ったサンプルプログラム : FLASHPROM -OK

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